60代の暮らし

【60代独身男性の生きがい作り】好きなことをとことん楽しもう

finde zukunft 4s9cR49Wjqo unsplash - 【60代独身男性の生きがい作り】好きなことをとことん楽しもう

60代独身男性には生きがいが必要な理由

独身だと50代あたりから「自分の生きる意味」を見失い始める人が多いようです。

仕事でも、プライベートでも「先」が見える年代、成長はどこへやら、停滞気味になるお年頃が50代。また、男性にも近頃は女性ほどではなくても更年期があることがわかってきているように、体調にも若い頃のように自信がない方も少なくありません。

 

これからどう生きていけばいいんだろう・・・・

 

そう思う前に!「生きがい」を作ることを強くおすすめします。

この記事では、仕事もプライベートも何か足りない・・・そう感じているあなたへ生きがい作りのポイントをお伝えしていきます。

 

生きがい=仕事にならないために必要なこと

男性に多いのが生きがい=仕事になっているパターンです。

 

仕事にやりがいがあるということは充実した人生を送る上でも重要なことです。また、仕事は収入のもと、仕事をすることでお金を稼ぐことができ、そのお金で生活することができるわけでなくてはならないものなのですが、

仕事は期間限定のものなので仕事が生き甲斐になってしまうと、仕事の終わり、すなわち『定年』後に何もすることがない人生になりかねません。

 

そうならないためには『自分が好きなこと』を早めに見つけておくことです。そう『趣味』ですね!

 

世の中の多くの男性、特に50代以降の男性は仕事漬けの生活を送っている人がほとんどだと思います。

忙しい毎日の中で時間を作って何かをするということは、体力・気力が衰えてくる50代には少しハードルが高いことなのではないでしょうか?

 

焦っても仕方ありません。好きなことも仕事で忙殺されている毎日では、新しいことを始めたとしても挫折すること間違いなし!忙しいならせめて健康だけには気をつけて60歳以降、定年後にかけるしかありません。

次からはそれぞれ異なる趣味に没頭するお二人の独身男性のリアルな声をご紹介していきます。

 

 

 

生きがい作りになる『趣味』とは?2人の独身男性のリアルな実例をご紹介!

生きがい作りに迷う男性必見!タイプの違う2人の60代独身男性のリアルな趣味をここではご紹介していきます。

子供の頃からの『好き!』を極めてもよし!60代から思い立ったが吉日で始めるもよし!です。

glenn carstens peters 0woyPEJQ7jc unsplash - 【60代独身男性の生きがい作り】好きなことをとことん楽しもう

64歳(独身)男性の場合:兄と同居中 地方在住

趣味:ゲーム

趣味を始めた年齢:12歳

趣味を選んだ理由[/st-minihukidashi]

単純に楽しいと思ったからだということですが、ゲームの楽しさには様々な要素が含まれています。
ゲームは、自分自身が物語の主人公となって冒険をすることができるため、現実世界では叶わない体験をすることができます。

また、ビジュアルやサウンド、ストーリー、キャラクターの魅力など、ゲームには多様な要素があり、それらが楽しさを生み出す一因となっています。

その趣味のいいところは?[/st-minihukidashi]

楽しい:

ゲームは、楽しみながら遊ぶことができるため、ストレス解消や気分転換にも役立ちます。

アイデアやストーリーに感動できる:

良いゲームには、面白いストーリーやキャラクターが登場することが多く、プレイヤーを感動させたり、共感を呼び起こすことができます。

スキルや戦略を磨ける:

一部のゲームでは、スキルや戦略を磨くことができます。特に、多人数プレイやeスポーツの場合、高いスキルを持っていることで勝利につながるため、練習や努力を積むことができます

その趣味の悪いところは?

時間がかかる:

ゲームに没頭すると、時間がどんどん過ぎていくため、時間管理に苦労することがあります。また、長時間プレイすると、肩こりや目の疲れ、腰痛などの身体的な問題も発生することがあります。

社交性が低くなる:

ゲームに没頭しすぎると、現実の社交性が低下することがあります。特に、オンラインゲームの場合、現実社会での交流よりもゲーム内の仲間との交流を優先することがあるため、孤立してしまう可能性があります。

依存症になる:

ゲームが好きすぎて、常にプレイしていたり、現実から逃避するようになってしまう場合があり、依存症に陥ることがあります。また、オンラインゲームでは、課金を繰り返すことでお金を浪費する可能性もあります。

 

趣味を始める前に知っておけばよかったことを教えてください

金額の管理:

ゲームには多くの種類があり、中には有料のものもあります。始める前に、自分がどの程度お金を使えるか、またどの程度の頻度でゲームをプレイするかを考慮して、金額の管理をしておくことが大切です。


時間の管理:

ゲームに没頭すると時間が過ぎるのがあっという間に感じられます。特にオンラインゲームの場合、他のプレイヤーとのコミュニケーションや協力プレイなど、長時間のプレイが必要な場合があります。プレイ時間を決めて、日常生活や他の予定とのバランスをとるようにしましょう。


ネットワークセキュリティの確保:

オンラインゲームをプレイする場合、個人情報やパスワードなどのセキュリティが重要です。セキュリティの強化に努め、個人情報やパスワードを漏洩しないように気をつけましょう。


自己管理:

ゲームは楽しくプレイできるものですが、中には過度にプレイしてしまう方もいます。自分自身の行動をコントロールし、健康的なライフスタイルを保つように心がけましょう。
ゲームを始める前に知っておくと良いことの一例でゲームは楽しい趣味です

 

 

一番楽しかった体験は?

FF14のストーリークエストでした。FF14には、個々のクエストやメインストーリー、レイドバトルなどがあり、その中で自分のキャラクターを成長させていくことが目的となります。プレイしたストーリークエストは、他のプレイヤーと協力して、巨大なボスを倒すものでした。
他のプレイヤーと共に戦い、協力してボスを倒した瞬間、他のプレイヤーとの協力やチームワークが生み出す爽快感や達成感を味わうことができました。
また、ストーリークエストは時間がかかるため、そのクエストをクリアするためには複数のプレイヤーと協力する必要があります。そのため、プレイヤー同士の交流やコミュニケーションも生まれ、新しい友人を作ることができるという楽しみもありました。
ストーリークエストを通じて、他のプレイヤーと協力しながら自分自身も成長していく楽しさや、他のプレイヤーとの交流を通じて新しい友人を作る楽しさを味わうことができました。それが一番楽しかった体験です

antoine cantoro oLM h2iPmXk unsplash - 【60代独身男性の生きがい作り】好きなことをとことん楽しもう

65歳(独身)男性の場合 祖父が残してくれた家に一人暮らし中 東京在住

趣味:京都の社寺仏閣、いわゆる古刹巡り、古建築と庭園に関する書物を読むこと

趣味を始めた年齢:60歳

 

その趣味を選んだ理由は?

もともと京都という街が好きで、そこで見た古建築にえも言えぬ懐かしさと奥の深さを感じたからです。
また、自己紹介でも書きましたが、私はこれまでのほとんどを東京で過ごしてきました。それだけに京都の社寺を巡るには、必然的に距離の移動を伴います。東京から京都までの500キロは新幹線で移動しますが、京都駅を降りてからは極力自分の足で歩くようにしています。これはすなわち運動でもありますから、健康維持にも役立つと考えました。
それと、京都には美味しいお店がたくさんあります。お座敷遊びとかには興味がありませんので、安くて京都らしい料理を出してくれる店を探しては、社寺見学の合間に立ち寄ることも、大きな楽しみになっています。逆に東京ではほとんど外食をしませんので、京都に行くことはまとめて外食を楽しむ機会でもあるんです

 

 

その趣味のいいところは?[/st-minihukidashi]

京都の街の中で、いい場所はほとんどお寺や神社に占領されている、といっても過言ではありません。そうした社寺が必ずしも拝観可能なわけではありませんが、普段は見れないお寺でも特別公開時にわずかな拝観料を払えば本堂でも、庭園でも時間に制限なく見せてもらえますから、それはすなわち京都で一番いい場所に身を置けることでもあるわけです。これが社寺巡りをする一番の幸せです。

 

その趣味の悪いところは?

大東京に比べれば京都の街はこじんまりとはしています。とはいっても、洛中、洛北、洛西、洛東、洛南を隅から隅まで歩くことはできません。ですが、健康維持を意識した京都通いでもあるので、先に書いた通りできるだけ歩くことにすると、どうしても天候と体調の影響を受けることになります。よく体調のすぐれないときなど、自分の体がお荷物に感じられるという表現をしますが、旅先で自分の体がお荷物になる時ほど辛いことはありません。

 

 

趣味を始める前に知っておけばよかったことを教えてください

witterにアカウントを持ち、プロフに京都の社寺巡りを趣味としている旨書き込んでいれば、同じ趣味の方からフォローされる関係になりますから、どうしてもフォロワーさんの見えざる目を意識して投稿しているのは確かです。
できるだけ映える写真を載せたい、動画を載せたいという気持ちが芽生えるわけですが、それをするだけのテクニックがありません。また、生の画像を編集するだけのソフトもテクニックも不足しています。

旅先ではすぐ寝てしまいます。ホテルに戻っても撮りためた写真を編集する気力、体力はありません。撮っただけになりがちです。機材とソフトに慣れておくべきでした。

 

一番楽しかった体験は?

ガイドブックに載っていない場所を知ることが出来た優越感みたいなものを持てるは楽しいですね。

でも、一番楽しいのはやはり、訪ねたお寺で生起する出会いです。とりわけお寺を守っておられるご住職やそのご家族と懇意にさせていただき、いろいろとお寺にまつわる歴史を聞かせてもらったり、時にはご家族で食べるために作られたお菓子を分けて頂いたり、得難い経験が出来たりするのはすべて、出会いだと思いますから、これに勝る楽しみはないですね。

まとめ

ここでは50代から始めるの独身男性の生きがい作りにおすすめの趣味についてお伝えしました。

子供の頃からの好き!を極め続けるもよし。60代からコツコツ始めるもよし、全てはあなたの自由です!

やりがいを見つけるためには「自分が好きなこと」「人が喜んでくれること」の両方が必要なのだそうです。

まずは自分が楽しむことから生きがい作りをしてみるといいかもしれませんね。

 

 

-60代の暮らし