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老後が怖い?50代独身女性の一人暮らしの生活費はいくら?

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老後が怖い?50代独身女性の一人暮らしの生活費はいくら?

 

50代独身女性は今現在の生活を維持しながら、自分自身の老後の準備もしなくてはなりませんとはいっても稼げるお給料には限りがあります よね?

 

おひとり様女性の毎月の生活費いくらぐらいなのか、またどうやって生活費をやりくりして節約しているのか気になるのではないでしょうか。

 

いざ節約しようと思っても、どこから始めればいいのか分からない、なんてこともあると思います。

 

塵も積もれば山となる!毎月かかる生活費を見直して、浮いたお金を老後資金の蓄えとするために何をすればいいのか、何から始めれば良いのか考えていきたいと思います。

 

50代女性の1ヶ月の生活費の平均は?

令和2年賃金構造基本統計調査によると50〜54才の年収の平均は274.7万円でピークを迎え、同じ年齢の男性と比べると賃金の上昇が穏やかになっています。

また、都道府県別では、 5都道府県 東京都・神奈川・ 愛知県・京都府 ・大阪府 が平均をうわまわっており、最も高いのが東京都の307.7万円となっています。逆に平均を下回っているのは青森県の204.5万円となっています.

 

 

女性は男性に比べると年収も低い傾向が見られます。女性は50代から54歳前にかけて、収入上昇のピークが見られるため、このあたりでしっかりと生活費と家計を見直すことで貯蓄がしやすい状況であると言えます。 

 

50代独身女性の生活費の内訳は?

 

2020年家計調査報告書 家計収支編 に拠ると1ヶ月の平均家計収支は 15.2万円となっています。生活費の内訳で最も多かったのが家賃 次いで食費 、教養娯楽費が多いという結果になっています。

電気水道ガス、通信費も、生活費の内訳で大きな割合を占めています。 

 

生活のためのインフラの費用は、季節などによる利用量の変化などもあり、節約することが難しいこともあります。 無理のない範囲で節約を継続することで節約の効果を発揮でき ます 。

 

50代独身者女性が見直したい家計の節約ポイントは?

 

50代の女性は更年期による体調不良などもありメンタル面などで不安になりがちな傾向があります。漠然とした不安を解消するためには、日々コツコツとできることをやっていくことが、最も効果的でまた安全だと言えます。老後2000万円問題と言って 国が貯蓄をすることをすすめていますが、ここまでのお金を貯められる人はそう多くはありません。

 

同じ女性でも収入の多い人もいれば少ない人います。あなたの収入で、出来る範囲の節約をして、しっかり貯めていくことが、50代からの一人暮らしの生活費を見直すために必要なことだと思います 。ここでは生活費の中で多くを占める固定費を見直すためにできることをお伝えしていきます

 

生活費の中の固定費を見直すために 

 

家賃を減らすには?

 

家賃は生活費の中で最も大きな割合を占めます家賃は一か月の収入の1/3程度が良いとされています。

今現在の収入の1/3以上の家賃を支払っている場合、より安い家賃の部屋に早めに引っ越すことをおすすめします。

 

最近は、敷金礼金ゼロ円の物件などもあります。引っ越すことで生活費の中にかかる家賃の割合を減らし、差額を貯蓄することができるでしょう 。

 

水道光熱費の減らし方は?

 

水道光熱費は季節によって使う量が違うため金額が変わってきます。季節に合わせた利用料の押さえ方を知ることで、水道光熱費の負担は減ると考えられます。

 

お風呂・台所は湯量・温度に気をつける

 

水道最も多く使うなお風呂とトイレだと思います。お風呂に入る時は、湯船一杯にお湯を沸かさず、自分が入って肩までつかる程度のお湯を溜めるようにすると、それだけでも節約になります。

 

また40°以上のお湯ではなく1〜2度低いの温度のお湯を溜めるだけで節約になります。 お湯が冷めて沸かし直しをすることを避けるために 風呂が沸いたらすぐ入る ことも大切です。

お風呂よりもシャワーの方が水をたくさん使うので、できるだけ沸かして入るようにしましょう。

 

トイレは小を使う

 

トイレは大で4L、小で3.5 L もの水を使います普段の利用のですが掃除をする場合にはお風呂の残り湯などを使うと節約になります。

 

エアコンは掃除と断熱が大切 

 

エアコンは主に真冬と真夏に使うことが多いため、利用頻度の低い春と秋はフィルター交換や掃除をしておくと冷暖房効率が高まります。また遮光カーテンの利用、窓の目張りも使うと冷暖房効果が高まります

 

毎月の通信費を節約するには?

 

スマホやインターネットは契約自体が複雑なことが多く節約したいと思ってもどこから手をつけていいかわからないのではないでしょうか?通信費は一度見直すと大きく節約ができます。

近頃はサブスクリプション契約などもあり通信費が大きくなる傾向があります。こまめに見直していくと、さらに節約になることが多いのが通信費です。

 

通信費を見直すには、スマホであれば格安 SIM に乗り換える 、それでも 毎月の通信量をオーバーしてしまう場合は wi-fi を契約すると良いでしょう。通話には LINE やメッセンジャーといったアプリを利用することをおすすめします。

 

 

1ヶ月の食費は無理せず余裕を持つ

 

家賃に次いで多い 生活費が食費だと思います。独身の50代女性は健康が第一!だからこそ食費は減らさず 、しっかり栄養を摂るのが健康維持のためにも必要です。

健康な食生活のためにタンパク質脂質ミネラルビタミンは必ず摂るように意識したいものです。

 

食費節約の基本は自炊

 

食費節約のため2自炊は必須と言えます。何故なら加工品やお惣菜を買うと 食費は高くなる場合が多いからです

 

一人暮らしで注意したいのが買い物をする時です。

 

食材は週1回安い時にまとめ買いをする

 

もやしキャベツ卵豆腐と入った安い食材を使いまわす

 

食材をダメにしないよう使い切る 

 

必要なものだけ買う 

 

なんとなく買うのを避ける

 

お腹が空いている時に買い物をすると余計なものを買いがちなので空腹で買い物をするのは避けましょう 

 

またできるなら薬味やハーブなどをプランターで育てておくと節約になります。プランター栽培 だと一度使ってもまた生えてきて何度も使うことができるので節約になります

また定期的に冷蔵庫を掃除することで、残り物のチェックができ同じものを何度も買ってしまうミスを減らすことができます。

 

月に1回残り物デーを作ると冷蔵庫の掃除だけでなく在庫処分もできるのでおすすめです。

 

まとめ

 

50代の独身女性の生活費とその内訳、その中で最も多い割合を占める家賃と水道光熱費と食費について節約する方法をお伝えしました。 

毎日の中でなんとなく使っているもの・何となく無駄にしているものをしっかりと把握して使って行くだけでも節約になります。

 

節約して浮いたお金は老後に備えておくのも良し!好きなことに使うのもよし!あなたの自由になるお金が少しできると思うと節約も少し楽しくなるのではないでしょうか。

あまり切り詰めすぎるとギスギスして毎日楽しくありませんよね?あなたが楽しめる範囲で節約をすることで老後は怖くなくなり、余裕が生まれてくると思いますよ!

 

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