50代女性は一人暮らしの食事がおいしくないと感じてる？その解消法は？
なんだか食事がおいしくない。外食がつまらない、自分で作った食事は味がしないといったお悩みを抱える50代女性が多いようです。
一人が寂しいわけでもないのに、時々家族みんなで食べる食事が羨ましくてたまらなくなることもあるのではないでしょうか？周りの既婚者や 実家暮らしの人からは、毎日好きなもの美味しいもの食べられていいねと羨ましがられても 、実際はそう美味しいとも感じていないこともありますよね。
一人の食事に虚しさを感じている
いつも淡々と食べるだけ
お腹を満たすための食事に満足していない
50代独身のあなたの日々の食事をおいしくないと感じてしまう理由と 一人の食事を美味しくいただくためのアイデアをお伝えしていきます。
一人で食べる食事が美味しくないと感じてしまう理由
一人で食べる食事が美味しくないって感じてしまう理由それは飽きているからです。
脳科学で見ると人間は7年周期で一つのことに飽きるようにできています。あなたは一人で食事をとるようになって何年経っていますか？50代のあなたきっと7年の周期を3回から4回すぎているのではないでしょうか。
同じ職場で何年も勤めしていると、だいたい 食べる場所や食べるものも同じなのではないでしょうか？そう、もうあなたは今の生活にすっかり飽きているんです。
どんなに美味しいフレンチやイタリアンでも毎日食べてたら飽きるでしょう？マイブームもそんなに長く続かないですよね？繰り返していればいつか飽きるのが普通なんです。
この定期的に来る『飽き』を解消するためには変化を取り入れることが必要です変化は刺激とも言えます。刺激ばかりだと疲れる・・・と思うかもしれませんが、飽きるのも脳が慣れてしまってそれもまた辛いもの。次からは毎日の食事を少しでもおいしく頂けるようになるためにできることを考えていきます。
一人の食事を美味しくいただくためにできること
一人の食事が美味しくないと感じてしまう原因は人間の脳の働きによるものだということを伝えしました。飽きるという事は自然現象でどうしようもないことで はありますが変化を与えることで飽きるということは解消できるのです。ここでは日々の食事を美味しくいただくためにできることを３つお伝えしていきます。
新しい物を取り入れる
毎日同じものばかり食べていると誰でも 飽きてしまうのは当たり前です。50代ともなると趣味・嗜好は固定されてしまって特に日々の忙しい中での食事は簡単なものになってしまいがちです。長年同じ場所に住んでいたりお勤めしたりしているとどうしても食べる場所自体も固定されてしまいます。
少しでもいいので、普段食べないようなもの・入ったことのないような店を体験してみると、刺激になり食事を美味しく感じることができるかもしれません。
最近はケータリングやキッチンカーなども増えている市コンビニでは毎月のように新商品が出てきます。お財布との相談になってきますが、 出来る範囲で気になるものを食べてみると、飽きずに食事を楽しめるでしょう。
自炊する
女性も男性も問わず仕事をしていると日々の食事は外食やお弁当だけという方も多いのではないでしょうか。ご飯が美味しく感じない時、思い切って自炊することをおすすめします。
外食をよく食べる方は外食の濃い味付けになれすぎてしまって胃腸が疲れているということも考えられます。自炊だと味の濃さも調節でき 、野菜やタンパク質なども量を多く摂ることができ、食べ過ぎも防げるのでおすすめです。
自炊することで料理という趣味も増えます
色んなスーパーを巡ったりする楽しみも増えます
自炊をしてるというだけでよく褒められたりします
また健康維持のためにも自炊は役に立ちます
外食中心の食生活をしている方は、まずは、おいしいご飯とお味噌汁ぐらいから始めると 簡単なので長く続けられると思います。同じパターンを変えるという意味で外食派の方に自炊は最もおすすめします 。
運動する
そもそもの話ですがお腹が空いていないのに食べる習慣がついていませんか。朝食を食べていないのにお昼にお腹が空かない、という方は50代〜 の女性に多くいます。そういった訴えをする方のほとんどに運動不足の傾向があります。
お腹が空いていなければ、どんなに美味しいものを食べたとしても美味しいと感じることはできないと思います。また、仕事をしていると、休憩時間はだいたい決まっていてお腹が空いてなくても食べることが多いことも食事を美味しいと感じられない理由の一つだと言えます。なので、思い切ってお腹が空いていない時は、食べないほうがいいとも言えます。でもやっぱり食べたいというあなたには運動をおすすめします
運動といってもジムやヨガやピラティスのような運動じゃなくていいんです。毎日の中で歩くこと30分から1時間程度増やすだけでかなりお腹は減ってきます 。
空腹は最大の調味料とも言われています。とにかくお腹をすかしてから食べると、食事が美味しくないと感じることはぐんと減るといえます。
一人の食事がうんと美味しくなるアイデア３選
一人でもいただきますごちそうさまを言う
なんとなく一人で食べていると、いただきます・ごちそうさまということも手を合わせることはあまりないのではないでしょうか。一人で調理することもなく誰かが作ってくれた美味しいご飯を食べられることは本当に幸せな事なんですよ！一人の食事が美味しくないというアナタに足りないのは感謝の気持ちかもしれません。
いただきますという時に、どんなところでとれた食材なのか想いを馳せたり、作ってくれた人や、配膳をしてくれた人に心の中でいただきますと感謝するだけでも、心がほっこり暖かくなるのではないでしょうか。
お金を払っているから食事を食べられるのは当たり前とついつい考えがちですが、普段と違う目線で物を見るとまた違った風景を感じることができると思います。
目をつぶりながら食べてみる
不思議なことなのですが目をつぶりながらいつものご飯を食べてみると味の感じ方が変わります 。目をつぶって食事をするだけでダイエットの効果があるという海外の研究結果があるそうです。
普段、スマホ片手に食事をしたり、テレビを見ながらのながら食事をしていませんか？せめて食べ物が口に入っている間だけでも、目をつぶってよく噛み締めてみましょう。
いつものではなく食べたいものを食べる
一人暮らしの生活をしているとなんとなく食べるものって決まってきますよね。お財布の中身も心配なので、ついついいつも食べたいものより、安いもの、楽なものを選びがちじゃないでしょうか？そこをちょっと変えてみましょう。
あなたの好きなものは何ですか？本当に食べたいものは何ですか？ちょっとしたものでもいいんです。例えばトマト一個でも、アイスクリーム一個でも構いません。本当に何が食べたいのかじっくり吟味してじっくり食事してみてはどうでしょうか？高価な食事を毎日続けることは無理でも、ほんのちょっとしたものだったらプチ贅沢できますよね？たまには本当に食べたいものをおいしくいただくことも一人の食事を楽しむコツといえます。
一人の食事に我慢できなくなったら
どうしても一人の食事に我慢できないときがあります。そんな時は食事が美味しくないわけではなく心が寂しくなっているんだと思います。
時には実家に帰ってお母さんのご飯を食べたり、友達を呼んで一緒にご飯を食べたり、本当に楽しいと感じるもの、こと、例えばずっと見たかった映画を見たりした後で食事をすると美味しさが変わってくると思います。お母さんのご飯ってなぜかわからないけど飽きないですもんね。
本当に、ほんっと〜に一人の食事が我慢できないと感じたらまずはあなたの心を満たしてあげることが先です。食事はその後。
孤独は簡単に人の心を病に陥れることができる力を持っています。本当に寂しくなったら一緒にいてくれる人 を探すべきだと私は思います。今の独りに慣れた生活を一気に変えることは難しいかもしれませんが、少しずつ会話ができるような関係の人を増やしていくと50代以降は寂しくなく過ごせると思います。
まとめ
ここでは50代の一人暮らし女性がご飯が美味しくないと感じてしまう理由とその解消法をお伝えしました。
いくら一人が好き・独身がいいと言っても、ずっと一人だとそれはそれで飽きてしまうものだということを知っておくと心がいくらか楽になると思います。そして大切なのは、美味しくないと思ってしまうのではなく美味しくするためにできることはないかなとポジティブに考えることです
５０代以降は心も体も下降気味。ネガティブになりがちな要素がてんこ盛りです。
少しでも自分が楽しく・明る・く快適に過ごせるように、自分で自分に気をを使ってあげることが50代の独身女性にとってこれからずっと必要なことだと思います。