【50代独身の実家暮らし男性】依存体質を直すと自立へ近づく! 仕事はパートでも問題ない
50代で実家暮らしをしていることに、恥ずかしさを感じていませんか?依存体質を直すことができれば、自立へと近づくことができます。例えば、意を決して実家から出れば、絶対に自立へと至ってゆくでしょう。
依存体質を直すと自立へ近づく
何かに依存している以上は、なかなか自立はできません。依存しているということは、「それがなければ生きられない」ということですからね。
例えば、50代で実家暮らしであるとします。この場合、「実家に依存している」ということになるかもしれません。もし実家に依存しているのなら、「実家がなければ生きられない」という状況なわけです。
この場合は、「実家への依存体質」を直すと、自立へと近づいてゆけますよ。
実家に依存していませんか?
50代の男性が実家暮らしである場合、「実家に依存している」という可能性は高いでしょう。自分の胸に手をあてて、「実家に依存していない?」と自問自答してみてください。
もし、実家に依存しているものの、「自立したい」と思えているとします。これは大きな進歩なので、少しずつ行動してゆきましょう。
実家でないと暮らせないですか?
1人暮らしの能力があるのにも関わらず、実家で暮らしているとします。この場合、「実家に依存している」ということにはなりません。
例えば、以前は1人暮らしをしており、問題なく生活できていたとします。そんな中で、親の介護をすることになって、実家に戻ってきたとしましょう。
の場合は、実家暮らしではありますが、1人暮らしをする能力がありますよね。そのため、「実家に依存している」とはならないのです。
一方で、「1人では何もできない」といった具合に、1人暮らしの能力がないとします。このように、1人暮らしの能力がないために、実家暮らしをしているとします。
この場合は、「実家に依存している」と考えざるを得ないでしょう。
家事はできないですか?
家事を親に任せているのなら、「実家に依存している」と考えるのが自然です。特に、家事のやり方すらわからないとします。この場合は、「かなり実家に依存している」と考えざるを得ません。
例えば、洗濯ができるものの、それを親に任せているのならまだいいのです。一方で、洗濯の仕方すらわからないのなら、「かなり実家に依存している」となります。親が病気で入院でもしてしまったら、あなたは何もできないわけです。これでは、「1人では生きてゆけません」と言っているようなものですよね。
その意味では、引越す以前に家事を覚えることが、自立への第一歩になるでしょう。
経済的に親に依存していませんか?
仮に実家暮らしで親に甘えているとしても、人並みに稼げているのなら救いはあります。人並みに稼げているということは、「経済的に自立している」ということですからね。
ただ、いくら経済的に自立していても、1人で暮らしてゆく能力がないとします。この場合は、「完全に自立している」と言うことはできません。
お金を稼いでいても、生活能力がなければ、生きてゆくことはできませんからね。やはり、1人で暮らしてゆく能力がないのなら「実家への依存体質」を解消する努力をしなければいけないのです。
「実家への依存体質」を解消しよう
実家へ依存しているのなら、「実家への依存体質」を解消しなければいけません。具体的には「家事を覚える」「引越す」を実行しましょう。
そのようにすることで、「実家への依存体質」を解消してゆくことができますよ。
家事を覚える
「実家への依存体質」を解消する第一歩目として、「家事を覚える」を頑張りましょう。いきなり1人暮らしをしなくてもいいので、まずは家事を覚えてゆくのです。それこそ、ネットを見れば「家事の方法」の知識を習得することができます。
また、洗濯機などの家電の使い方がわからない場合は、説明書を読めばいいわけです。世のほとんどの人は、家事をすることができます。であるならば、あなただって家事をする能力は備わっているのではないでしょうか?
あとは覚えるだけですから、着実に家事能力を身につけてゆきましょう。
引越す
家事を覚えたら、次は引越す段階です。家事さえ覚えたのなら、1人暮らしをしても何とかこなせるものですよ。ネットでも賃貸を探せますので、気軽に引越しをしてみるといいでしょう。
引越しをして問題なく1人暮らしを続けることができているとします。
この場合、「実家への依存体質は解消した」と考えても基本的には問題ありません。ただ、まだ親に資金援助を頼んでいるのなら、「完全に自立した」ということはできません。
やはり、経済的にも自立してこそ、「完全に自立した」と言えるのです。
仕事はパートでも問題ない
経済的にも自立してこそ、「完全に自立した」と言えるわけです。ただ、いきなり「正社員でバリバリ働こう」というのは無理な話かもしれません。
まずはパートで問題ないので、「生活できる最低限のお金」を稼いでゆきましょう。
正社員のほうが自立できるのは事実
「自立しよう」と思った場合、正社員として働いている姿を想像しますよね。もちろん、正社員として働いたほうが、たくさん稼げることは言うまでもありません。
ただ、いきなり正社員としてバリバリ働くと、大きな負担がかかってしまうかもしれません。頑張りすぎても不完全燃焼に終わったら、元も子もありませんからね。
まずは、パートとしてで問題ないので、少しずつ収入を増やしてゆくことも大切なのです。
目標は週5日×8時間勤務
パートとして「週5日×8時間勤務」ができているとします。
この場合は、「生活できるだけの収入は得られている」と考えていいでしょう。つまり、1人暮らしをして、「週5日×8時間勤務」が実現できたのなら「完全に自立した」と言っても過言ではないのです。
あとは正社員や契約社員を目指して、より収入を増やしてゆけばいいでしょう。
パートとして「週5日×8時間勤務」ができていれば「フルタイムで働く体力はある」と判断されやすいですからね。
そのため、「正社員や契約社員を希望した就活」をしても、採用になりやすいものですよ。
まとめ
実家に依存しているのなら、それを直すようにしてゆきましょう。まずは「家事を覚える」「引越す」をすることが大切です。それができたら、経済的にも自立してゆくようにしましょう。
家事を覚えて、引越しもできて、経済的にも自立できたとします。この時点で、「完全に自立した」と判断して問題ないですよ。