自分のことを心配してくれた親友が亡くなって、途方に暮れていないでしょうか?
親友は戻ってこないからこそ、「親友のためにできること」を頑張りましょう。生き残ったあなたが「親友のためにできること」はたくさんありますよ。
「親友の大切さ」を再認識する
大切な人の存在って、亡くなって初めて認識したりしますよね。おそらく、親友が元気だったころは、「親友とはこれからも一緒だ」と思っていたはずです。
例えば、「ずっと仲がいいものだ」と思って、安心していたのではないでしょうか?そのため、「親友の大切さ」をそこまで認識しなかったはずです。
しかし、親友は亡くなってしまったわけです。
亡くなってしまった現在は、「親友の大切さ」を強く認識しているのではないでしょうか?おそらく、これでもかと言うほど、「親友の大切さ」を感じているはずです。
やはり、「親友の大切さ」を再認識できれば、天国の親友は喜んでくれますよ。
悲しんだ後に前向きになる
大切な親友を亡くしたわけですから、悲しくて仕方がありませんよね。この場合は、感情のままに悲しんでしまって問題ありません。涙が大量に出てくるのなら、そのまま流してしまえばいいのです。
ただ、悲しんだ後もずっと落ち込んでいるのはいけません。ずっと落ち込んだところで、親友は喜んでくれませんからね。悲しむことは大切ですが、その後は前向きになるべきなのです。
悲しんだ後に前向きになることができれば、親友は喜んでくれるのではないでしょうか?
定期的にお墓参りをする
親友が亡くなってしまったわけですから、お墓参りをしてあげてください。もし、近所にお墓があるのなら、1年に2~3回ほど行ってあげてはどうでしょうか?このように、定期的にお墓参りに行けば、親友は喜んでくれるはずです。
お墓参りに行く時期は、基本的にはいつでも構いません。ただ、できるのであれば、「親友にとっての特別な日」にお墓参りをしたいですね。
例えば、「親友の誕生日」といった感じに、特別な日にお墓参りをしてあげるのです。特別な日にお墓参りをすれば、親友はもっと喜ぶのではないでしょうか?
「親友が叶えられなかったこと」を代わりにする
親友は心半ばにして亡くなったかもしれません。つまり、親友にとって「叶えられなかったこと」があるかもしれないのです。
ぜひ、あなたが代わって、「親友が叶えられなかったこと」をしてあげてください。そのようにすれば、親友は喜ぶこと間違いありません。
例えば、親友が「1度だけアメリカ観光をしてみたい」と言っていたとします。しかし、実際にはアメリカには行けずに、亡くなってしまったとします。この場合、あなたが親友の代わりにアメリカ観光をするのです。
そして、日本に帰ってきたら、親友のお墓や仏壇の前で「代わりにアメリカ観光してきたよ~」と報告してあげてください。思い出話を聞かせてあげるだけでも、きっと親友は喜んでくれますよ。
共通の友達と会う
例えば、「亡くなった親友」と「Aさん」と「あなた」の3人が普段から仲がよかったとします。しかし、忙しかったがために、なかなか3人で会えなかったとします。これをいい機会にして、「Aさん」と会ってみてはどうでしょうか?そして、「亡くなった親友」との思い出話などを楽しむのです。
やはり、共通の友達と会うことでも親友を喜ばせてあげることができるのではないでしょうか?
就職をする
親友が「無職であること」を心配してくれていたとします。この場合、頑張って就職することで、親友を喜ばせることができるはずです。確かに、就職活動をするのは、とても大変なことなんですけどね。
ただ、親友は他にやりたいことがあったのにも関わらず、亡くなってしまったわけです。そんな親友のことを思ったら、「何でもできる自分」が恵まれていることがわかりますよね。
就職をしたらお金が貯まります。
お金が貯まれば、色々な経験をすることができます。
頑張って働いて、楽しく生きている姿を見せるのも、「親友孝行」になるはずです。
実家から出る
また、親友が「実家暮らしであること」を心配してくれていたとします。この場合、実家を出て一人暮らしすることも、親友を喜ばせることにつながるはずです。もちろん、一人暮らしをするというのも、大変なことなんですけどね。
しかし、いずれ親は亡くなってしまいます。そのとき、「家事も何にもできない」という状態だと、かなり困ってしまいますよね。ぜひ、一人暮らしをして、生活能力を高めて、親友を安心させてあげてください。
もちろん、親友を安心させてあげることができれば、喜ばせることにもつながるでしょう。
結婚をする
また、親友が「独身であること」を心配してくれていたとします。この場合は、あなたが結婚をすることで、親友を喜ばせてあげることができるでしょう。50代の結婚なんて珍しいことではありませんからね。
きちんと就職をして、一人暮らしをして生活能力も高めることができれば当然のように結婚するチャンスはありますよ。
「
結婚なんて無理だ」と思っていたら、せっかくのチャンスも離れてゆきますからね。ぜひ、「自分は結婚できる」と言い聞かせて、出会いに敏感になってゆきましょう。
親友のためにも長生きする
あなたがこれから生きてゆくにあたって、様々な辛いことがあるかもしれません。ときには、「もう生きるのも辛い」なんて状況になるかもしれませんね。もし、辛いことがあったのなら、親友のことを思い出してみてください。親友は「もっと生きたい」と思って、亡くなっていったことでしょう。
そんな親友のことを思えば「自分は生きなければ」と思いますよね。
親友が自分よりも早く亡くなってしまったらこそあなたは親友のためにも長生きをするべきなのです。そんな頑張って長生きする姿勢は、絶対に天国の親友の心に響きますよ。
最後に
「50代独身×無職×実家暮らし」であることを心配してくれた親友が亡くなったとします。悲しいことではありますが、親友のためにも成長してゆきましょう。
そして、「親友のためにも長生きする」といったように、親友を喜ばせてあげましょう。